運命の日…

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  キルは急に笑顔で話してきた キル「……てか、セイは何で「正義の味方」になろうって言った時、賛成してくれた?」   …………何それ?   キル「……まぁ、いいか。   僕からみればホントにセイはヒーローっぽいし…!笑)」   セイ「……何言ってんだ?……」    レイン「私からみても、セイさんもキルも世界の〔希望〕になるように思います!!笑)」   セイ「……キル…レイン……。 何言ってんだ?いきなり…。」   勝手に話が大げさになる 正義の味方とかなん…―――― あー!!!!あれか!!!! キルが俺と正義の味方になろうとか…そんなこと言ってたっけ! …流したんだけどな キル「レインに言われると、ホントにそうなりそうだよ!笑)」   セイ「……キル、レインと遊びに行けば?   …夫婦なんだし仲良くしてこいよ!笑)」   キル「……いいか?……じゃぁ、ちょい行ってくるよ!!」   レイン「セイさん……ごめんね?気遣ってくれて…。」   セイ「いいよ!…俺もちょっと探さなきゃいけない人がいるから!笑)」   訳わからない話しには着いていけません!! ったく…大人が正義の味方とかあり得ねーだろ 早く今の話を切り上げたかった ……またな……! 子供夫婦よ!   二人は外に出ていった……  ……キル、レイン……   変な話だったけど… 俺、リアルに正義の味方なんてこの世界で絶対無理なんだ 昨日の事件で…   ……人、殺したんだ……    ……正義の味方も〔希望〕にもなれないよ…………   ――――――――― ―上空― 「……本部……我々はエリア125に到着した……   我々ローレライ軍……   ミッション-エリア125、破壊   ……開始する!!」    ………ドガーン!!
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