壊滅…

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「計画」とは… ゲーティアの古い歴史で今は保管されていたが数体の古代機があった それは今のMSでは遥か昔のMSには勝てない強さを持っていた それは「核」を動力にするからだ ゲーティアは核…しかもその中で強い「天然核」の保管場所も解っていた それと古代兵器も保管されている それらが書かれてる一機の「機械の塊」から情報を読み取る技術は今のゲーティアには無かった だから…トアリーの力が必要だった 機械と会話する能力が だが、トアリーは自分の答えは決めていた 勿論 トア「嫌です。」 ロザ「……あなたは普通の人間じゃない。私の…私達夫婦で造った人間なの。 断りと言う道はあなたの選択肢は無いわ。」 トア「私は嫌です!!お父様からの遺言に従い、私は自由に生きます!!」 ロザ「遺言? …何言ってるのあなた。 あの人の遺言は 「我々ゲーティアは世界を手に入れる」 事よ!私はあの人の代わりにしなきゃいけないのよ!! 私は…世界が欲しい。」 母の目が痛い トアリーはそんな母が嘘をついてる様に見えた 父の意思を受け継ぐんじゃない 母自身、世界が欲しくなったんだ… トアリーは母を殺害しようとした だが、周りの大人によって止められ 監禁させられた… 今の私は何もできない 力もない… 支えてくれる人がいない… ずっと…その状態でトアリーは自分自身にも引きこもった 鬱になるくらい そんなある日、扉が開かれた 久しぶりの外の光と人がトアリーの目に映った 「行きましょ?私達は自由の為に…世界と戦います。」 綺麗な女の人だった 2~3歳上に見えた サヤ「私はサヤ・カミキ。 あなたを助けに来ました。」 トア「…暖かい。」 サヤはトアリーの手を取った トアリーは涙が堪らなく出た そして、トアリーは逃げ出した サヤ・カミキと一緒に希望に満ちた笑顔で…
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