親子…

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トア「―――――……こうして、私は反逆軍に入って反逆軍として戦ってきました。 ゲーティア…母から逃げ続ける為に…。 父、ヤン、キーミ、そしてサヤさんのお陰で私は自由に生きこられました。 私の力が軍事利用される事で、世界に危機を及ぼす事が私は…嫌だ…!」 トアリーの真剣な答えだった リク「解ったから…トア。 トアの気持ちは俺たちの答えだから。」 皆はそれぞれ頷いて答えた トア「ありがとうございます…皆さん。」 リル「…今連絡が入った。 暁が無事、到着した。」 リク「…アヤは乗ってるか…?」 トア「乗ってますよ。 アヤ…ですから。」 キーミ「ふんっ、皆に心配かけるなんて…贅沢者だわ…!」 こんな事言ってキーミも心配していたんだろう 口元は小さく笑っていた ヤン「…… (…ったく…素直じゃねーな…。)」 リル「それでは行きましょう。 私達の答えは出ましたので。」 皆は部屋を出て再びトアリーの母、ロザと謁見をした ――暁―― ハルナ「なんとか到着しましたね。」 アキハ「………今、ゲーティアから通信があって、指定された場所に着陸を要請との事… 「A-12」よ!」 アヤ「暁、「A-12」に向けて着陸準備を! …フユミ、トップからの連絡は?」 フユミ「…………受信完了……。 ……ゲーティア首領ロザとの…再びの謁見…。 多分…トアの事を…。」 アヤ「そっか…。 ………トア…。」 アヤ達もトアリー達の状況をリルの連絡で知らされていた トアリーを返して貰うとの事… 首領のロザはアヤの姉、サヤ・カミキを恨んでいる アヤは複雑な気持ちになった アヤ「けど…! トアに会わなくちゃ…。 何が出来るか解らないけど、トアの側に行かなきゃ…!」
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