親子…

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ロザ「…あなたが強く変わったのね。 私が酷い扱いをしようとして、あなたはただ隠れていただけ…。 残念だけど…サヤ・カミキのお陰で今のあなたがいるんでしょう…。」 トア「お母様…何を?」 ロザ「……私は自棄になり過ぎました。 憎むべき相手は反逆軍でもサヤ・カミキでもあなたでもなく…「世界の王」だと言う事を…私は忘れてました。」 リクもロザの話を聞いていた なんか…殺気を感じたが違った リクはゆっくり腕を下ろした ロザ「トアリー…私は「世界の王」に核と兵器を渡してしまった。 今の現状を作ったのは紛れもなく…私です。」 皆は驚いた トア「お、お母様!?それはどうゆう事ですか!?」 ロザ「……私達、ゲーティアの住民は世界の王との同盟には昔から反対でした。 だが、世界の王はゲーティア意外を…全てを手に入れた。 世界の半分以上を手に入れたと言ってもいいです。 そんな大きな「世界の王」に反抗できる力が…古文書を解読出来ない以上、ゲーティアには力が無かった。 だから、無理な要求や敵に回す様な事も避けてきました。 だが、世界に「反逆軍」の制圧報道が広まり世界の人々は「反逆軍」を敵と見なした。」 確かに、インドの戦いの後、世界に「反逆軍の制圧」の報道を流された 世界の人々は「世界の王」の味方で「反逆軍」は軽蔑の目で見られていた ロザ「そんな中、「世界の王」に反対して独立して国境のあるゲーティアを世界の人々は「反逆軍の国」と言われてきました。 その時の貿易など、サミットは酷かった…。 「世界の王」と同盟を組んでいてもいつ、ゲーティアを潰しに来るのか解らなかった。 だから恐れた私は下手に徹していた。 「私達、ゲーティアは反逆軍との繋がりは有りません」と主張するように…。 そんな…ある日。 ローレライ軍が現れたのです。 ある資料を突き出されました。 それは、「反逆軍にゲーティア首領ロザ・マリアの娘、トアリー・マリアがいる」と、証拠の写真数枚を出してきました。」 トア「ま、まさか…。」 ロザ「ローレライ軍はこれを利用して証拠の廃棄の代わりに核の古文書の要求を求めてきました。」
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