親子…

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次にリルは必死に自己解決しようと思考を巡らせた ロザ「……何故って顔ですね?」 リルはその言葉で思考を一旦停止させた 今のロザの発言の裏に何か知っているような気がした だから聞いた リル「そうなった「何か」は解るんですね。」 ロザ「………こちらに来てください。」 ロザはそう言って歩き始めた 疑いを感じながらリルは着いていった その先に答えと同時に何か得体が知れない物があるきがした 奥に進み、1つの部屋に着いた そこは研究室 小さな器具から大きな器具まで揃っている その更に奥には厚そうな扉があった ロザの現れで研究員は察し、扉のロックを解除し始めた かなり厳重なのか、時間が掛かってから扉のロックが外れた様だ ロザ「……この中には世界の血塗られた歴史が保管されてます。」 リル「血塗られた…歴史?」 ロザ「はい。簡単に言えば古代兵器の一種です。」 リルは生唾を飲んでしまった そんな緊張感と好奇心がリルを襲っている ロザ「……行きます。」 そして厚そうな扉が開かれた リル「…………こ、これは!?」 リルは「それ」が解らなかった 人の胴体位の大きさで八角形のキューブが縦長の大きなカプセルに入れられている それに何かの水溶液に浸けられていてボコボコと気泡が小さく上方に上がってきてるのが見えた そして、キューブからなのか、怪しく緑色を放っていた それが2つ… リル「…………これは…?」 ロザ「……これはいわゆる「天然核」です。」 リルは目を大きく見開いた リル「…………こ、これが……「天然核」?」
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