目的…

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数日たってリルはこれからの事を話そうと会議を開いた いわゆる作戦会議だ 最初の議題はローレライ軍の核攻撃について リル「……ローレライ軍はニブルに核攻撃をして数日経ちました。 あれは何発も撃てる品物でないと予測通りですが…。」 ロシア中央に最初撃ち込まれてからニブルに撃ち込むまで1ヶ月位かかった ニブルから次までまだ、時間があると予測したのだ リク「……それまで何が出来るか……そうゆう事ですよね?」 リルは頷いた そう…次に撃ち込まれるまで反逆軍側に何か出来ないか対策を考えていた キーミ「月に撃破…なんて簡単には出来ませんしね…。」 アヤ「……せめて、次にローレライ軍が狙う所を予想出来ないかな?」 皆は確かにそう思った リル「アヤさんの意見に賛成ですね。 確かに何も出来ないですが予想して何か対策出来るかも知れません。」 トア「……次にローレライ軍が狙う所は…「ここ」だと思います。」 トアリーは静かに言った アヤ「ここって…ゲーティア?」 トア「ローレライ軍は邪魔な反逆軍の次に邪魔な勢力は何処ですか? …そうならゲーティアしかありません。 そうでなくてもゲーティアは反逆軍を受け入れました。 それをローレライ軍は見逃す筈は無いと思います。」 リク「…トアの言う通りだ。 だが、対策はどうする? 核の範囲はこのゲーティアを丸飲みするぐらい広範囲だ。 それを1ヶ月どころでは全ての国民を逃がすことなんて出来るのか?」 皆は静まった 1ヶ月どころで数億人の人をそこから逃げ切らせるなんて無理だ リル「……責めて、核攻撃を止めるか…遅らせれば…。」 ロザ「……破壊しましょう。」 皆は扉の所に立っているロザに向いた ロザは部屋に入ってきてその言葉を皆に告げた トア「お、お母様!?」 ロザ「……大丈夫です。 可能性はあります。」
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