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ロザ「……物理的作戦ですが…これしか無いと思われます。」
リル「…まさか…!
でも、確かに例のあれだと宇宙空間の戦闘は可能ですね。」
アヤ「例の…あれ?」
リル「ロザ様、すいません。
まだ、皆には話してなくて…。」
ロザ「………そうですか。
では、私から詳しく説明させていただきます。」
ロザがそう言い切った後、部屋の明かりが消えて大きなスクリーンが扉と反対側の壁に降りてきた
ロザは壁にディスク一枚挿入してまた、テーブルの中央に立った
そして、天井から投影機が降りてスクリーンに情報を映した
そうゆう仕組みに皆が呆気に取られてる間、スクリーンにはディスクを読み込んで「二機のMS」のデータが映された
アヤ「……こ、このMSは?」
ロザ「……これは「核」をベースに産み出されたMSです。
右側は
「RXG-01
BRAVERY GUMDAM」
呼称は「ブレイバリー」です。
そして…左側は
「RXG-00
INFINTY GUMDAM」
呼称は「インフィニティ-」です。」
皆は驚いた
声も上がらないほどに…
そして、リクは何とか疑問点を言う事が出来た
リク「………
こ、この2つの機体は「核」をベースにしてるんですよね?
まさか、天然核ですか?」
ロザ「……それを含めて説明します。」
ロザはリルと話した事と同じように話した
ここからリルにも話してない詳しい話しになった
ロザ「………そして、この二機はそれぞれの個性を強調させて作られてます。
単体でも十分強いデータでありますが、この二機は他の機体とは少し違う特徴を持っています。
ローレライ軍もそう考えていたと思われますが、元々二機で一機の機体…と言った方が分かりやすいですね。
つまり、それぞれの長所・短所を補って全戦闘の可能領域を広げていけます。」
アヤ「……お互い「兄弟機」って事ですか?」
ロザ「そうですね…。」
リル「…つまり、この二機の性能であれば月基地の破壊が可能であると…そうですね、ロザ様。」
ロザは頷いた
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