運命の日…

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……ドガーン!!   ……人々が逃げ回ってる… まさに、中学の時と同じ状況だ……   また、何も出来ないまま…    ……逃げて……   ……逃げて……   ……死んでいくのか…?   レイの声なんて聞こえなかった 頭がまた真っ白に…なる… レイ「……また、逃げるか…?」   セイ「…………!!」   その言葉で周りがリアルに戻った レイ「…セイ……戦え……!   ……戦って、色々知って、 ……悩んで……そして、人を…この世界を救う〔希望〕になれ…!!」   セイ「……………。」 …希望? あいつらにも言われたっけ… 待て!! そういえばキルたちは? まだ近くにいるんじゃないか!? レイ「………もぅ、時間がない……俺は行く!」   レイはエレベーターに乗り、下へ降りていった…   ……ドガッ、ドガーン!!    ――――――――― ―基地・格納庫― ……カタカタカタ……   レイ「………システムオールグリーン。 みんなは避難しろ!!」    「「はい!」」 レイ「……ふぅ…。   ……レイ・グランド……、  【インフィニット・ジャスティス】   …出撃する!!」   ――――――――― セイ「……何なんだよ!!これ!!!!」 …もう、外は地獄だった… 地獄の中で俺はまだ、…その場に座りこんでいた……    …悩んでいた   ……俺は…… 戦う?……怖い?……   …殺す?…殺される?   ……「正義の味方」   あの言葉が響く ……まだ、ローレライの攻撃はおまらない……   キル達が… ……ヤメロ……やめろ……   ……ドガーン!!   セイ「……やめろ!!!!!!」 ……ゴゴゴ……!   セイ「……え!?」   ……地面が…揺れてる?   ……違う……   ……向こうの地面が開いてる   セイ「………な、なんだ!?」    ……ヒュッ!!…   …いきなり下から…   謎の〔真紅のMS〕が出てきた…
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