目的…

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トア「…でも?」 リク「いや、なんでもない。 アヤの事は酷すぎる方がいい。 なんたって…友達…だったからな…。」 トア「…………友達……。 ……リクはアヤの事、好きなんですね?笑)」 リク「……は、はぁ?////」 トア「顔、赤いですよ?」 リク「ばっ、ち、違う!!///」 トア「……今も…ですか?」 トアリーは真顔で言った リク「トア? …今…も…好きだよ…。」 トア「そう…ですか…。」 トアリーは急に落ち込んだ それをリクはトアリーの声で落ち込んでると悟った そんなトアリーがどこか、リクの頭の中の記憶にあってそれが蘇ってきた 心が暖かくなった… リク「…トア。 俺は今、アヤの事は「友達として好き」だよ。 アヤにはセイがお似合いだ。 それにあんなじゃじゃ馬俺には扱いにくい。笑)」 トア「……ふふ…。笑) そうですね。」 トアリーは笑った その笑顔もリクは見えている ちゃんと…見えている リク「やっぱり、トアは笑った方がいい。」 トア「目が見えてないのによくそんな口説き文句言えますね?」 リク「あぁ。 俺は…そんなトアが…… ……やっぱり言わない。」 トア「な、なんでですか!! 言ってくださいよ!!」 トアリーはいきなり立ち上がって叫んだ リク「ト、トア!?」 ロザ「トアリー?どうしたのですか?」 皆はいきなり叫んだトアリーを見つめていた トア「す、すいません…。」 リク「……………っ。笑)」 リクは声に出さないように笑っていた トアリーはしょぼんと落ち込みながら座った 隣はまだ、笑っていた トア「…わ、笑いすぎです…!/////」 リク「……はぁ、はぁ… …悪い…面白いよ…!笑)」 トア「もう知りません!」 トアリーは顔を膨らませてそっぽを向いた ……俺は…そんな君が… …好きになったんだよ
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