目的…

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――――会議は終わった 結論は曖昧で終わった やっぱり情報が足りない 結局話が進んだのはリクが新型MSに搭乗出来る可能性があるからそれに向けての訓練を リルとロザ達はもう一人のパイロット探し そして、全てが揃ったら月基地の破壊計画を開始すると予定を立てただけだった リクは自分の眼をこじ開けるために今からトレーニングを始めようとアントアに向かった その途中、リクは呼び止められた トア「リク!」 トアリーだった リク「…もう知らないんじゃなかったのか?」 トア「………。」 リク「…どうしたの?」 トアリーはリクを呼び止めといて何も話さずただ、黙っていた リク「……ふぅ…。 なんもないなら俺は行くぞ?」 トア「あ、ちょっと待ってください!! …やっぱり気になって…。/////」 トアリーは顔を赤らめながらモジモジしてそう言った リク「…?」 トア「……え、えーとですね…。 あの…さっき部屋で私に何を言おうとしてたんですか?/////」 リク「……あー… …忘れた?笑)」 トア「…………。」 トアリーは睨んだ リク「…う…お、おい! そこまで怒ることじゃ…!!」 トア「……… 本当に忘れたんですか?」 リク「…あ、あぁ!」 トアリーはうつ向いた そのせいでトアリーが怒ってるのか、泣いてるのか分からなかった しまった…とリクは後悔した そんな事考えてる時にトアリーは急に静かに言った トア「……もし、あなたの眼が開いて、あのMSに乗れて、月基地から戻った時には思い出せますか?」 リク「……えっ?」 トア「…思い出せますか?」 …どうゆうことだ? ……あ…!! トアの言いたいことが解った …そっか…気付かなくてごめんな? リク「…あぁ。そしたら教えるよ! だから…心配するな?」 トアリーの頭に手をおいてやった
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