目的…

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アヤは会議の話を丁寧に皆に教えた アヤ「――――……そしてそのMSをリクは自分がパイロットとして立候補したの。 リクのARRKにはジャスティスのプログラムデータがあるし、バーサーカーの力もある。 後は眼をこじ開ければいい。」 ハルナ「…それは何でですか? 眼をこじ開けるなんて…。失明してれば意味ないんじゃ…。」 アヤ「あれはリクが自分で気付いたんらしいけど失明じゃないんだって。 バーサーカー特有の…精神的病気みたい。 」 アキハ「精神的…病気?」 アヤは気付いて顔が青くなった アヤ「…えーっと… そこから…忘れた…。」 ……… ハル・ナツ・アキ 「「えーっ!!!!!?」」 アヤはゴメンっと半笑いで謝罪した アキハ「あ、あんた何しに行ったのよ!?」 アヤ「リクとさぁ…喧嘩になって… …ムカついて出てったの。」 アヤは最後の方にはまた、真剣な顔に戻っていた さっきよりは怒りは見えないが、やっぱり少し怒っているなと思った ナツキ「……な、なぁ…1つ気になったんだけどさぁ… なんで新型MSのプログラムにジャスティスのプログラムデータが使えるんだ?」 フユミ「………「NES」だから…。」 ここで初めてフユミが喋った ハルナ「…「NES」って…核の…。」 ハルナは不安げな顔をしながら呟くように言った フユミ「……「NES」は古代の核システムを利用したエンジン…。 新しいエンジンでも基本的な所は古代機に使用された核エンジンと同じ系統…。 その核エンジンを使用してた古代機の…ジャスティスのプログラムもエンジンと同様の効果があるから…。 …結論はジャスティスのプログラムデータが必要…。 ……皆さん…どうしました?」 皆は驚いた顔で固まってフユミを見ていた フユミは首を横に傾け、頭に?を浮かべる アヤ「……フユミってこんな喋ったの初めてだよね?」 ナツキ「暁の艦長より解りやすい…!笑)」 アヤ「なに!?」 アキハ「……フユミって物知りだね。」 フユミ「…………//////」 フユミの頬は赤くなり、恥ずかしくうつ向いた
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