勇敢…

3/19
前へ
/689ページ
次へ
リク「…悪い、何でもない。」 トア『………リク…良かった。 いきなり声が聞こえなくなて…。』 リク「……なぁ、トア。 今からそっちき行くから俺を例のMSまで案内してくれ!!」 トア『…リク、戦うんですね?』 リク「……頼む。」 トア『……わかりました。 …その代わり!!』 リク「えっ?」 トア『その代わり、私も搭乗させてください!』 リク「なっ!? ダメだ!!トアは案内したら逃げろ!?」 トア『…… 絶対に…搭乗します。』 リクは「あ~!!」と叫びながら頭を掻いた ここでごちゃごちゃ言い争ってる時間は無さそうだ 揺れが強くなってる 外の攻撃が強くなってる証拠だ 早く、止めないと… だから、折れた… リク「…分かった!じゃあ今からそっち行くからな!!」 リクはARRKをしまい、さっきレイに言われた通り壁に片手を着けながら早歩きで進んだ …そしてリクは資料室と言う名のエレベーターに入り、準備していたトアリーは作動させ新型MSまで案内した トアリーは案内してる間、リクに搭乗するブレイバリーの事をさらっと説明した 開発室にはまだ数名がのこって作業していた 残りの新型「インフィニティ-」を中心にMSやMAなどをゲーティアの戦艦に何隻か入れていたため、まだ逃げ出さないで作業をしていた その中に、1人ブレイバリーのメンテナンスをしている人物がいた コバルト「よう!!リク坊!!」 コバルトだった 最終チェックをこんな状況でもやってる所は彼らしい… リク「コバルトさん!!早く逃げて下さい!!」 コバルト「…リク坊!!行くのか!? …悪いがお前の為、少し待ってくれ!!」 リク「いいえ!コバルトさん!大丈夫ですよ! 後は俺が… トア「私達が何とかしますから!! …ね?」 トアリーはリクの言葉を遮って言った 最後の「ね?」はリクを向いて確認するように言った リク「…「ね?」ってなんだ…?」 トア「私の「力」でリクとあの子…ブレイバリーとを繋ぐ…「パイプ」になります。」
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加