勇敢…

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リク「パイプになる?どうゆう事だ?」 トア「前に私の力でリクとジャスティスを繋げた時と同じ事をこの子に…ブレイバリーにします。」 リクは思い出した 確か「白い空間」に自分だけで、途中から誰かの声が聞こえてきた… リク「……トアの力でそれができるなら、確実にブレイバリーを動かせるな。」 トア「いいえ。 私はただ、リクをブレイバリーの本体に連れていくだけです。 その後は成功か失敗かは……」 リク「俺次第か…?」 トアリーはうなずいた コバルト「なぁ!?どうしたんだ!?」 コバルトはブレイバリーのコックピットから下に降りてきた 上からだと2人の会話は聞こえなかったのか、降りて来て再びリクと同じ質問をした リク「すいません。コバルトさんは早く逃げてください。 今は、説明する時間無いんで…。 お願いします!!」 リクは深く頭を下げた トアリーもリクに続いて頭を下げた コバルト「……たくっ…あぁ!!分かったよ!! ぜってー帰ってくる事を約束しろよ!! それを裏切ったら許さねー!!!!」 コバルトは後ろ側の頭を掻きながらそう言った そしてリク達はブレイバリーに乗り込んだ …ブォン-… ブレイバリーのコックピット動力を入れて、システムを自分用に合わせる …カタカタカタカタ… リク「……各起動部調整… …プログラム書き換え完了… …NESオールグリーン… ……ARRKをセット。」 リクは慣れた手つきで書き換えていった 目が見えないのをハンデに耳と直感で作業をしていく 少しコバルトがリク用に合わせたらしい そのお陰でリクはあまり手間取らなかった リク「コード「99」。 ブレイバリー…起動!!」 ブレイバリーの瞳が輝きだした リクは後ろにいるトアリーを向いた リクのOKサイン トアリーはゆっくり瞳を閉じてリクに告げた トア「…リク、認められて帰ってきてください。 …いきます!!」
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