勇敢…

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リク「……………!」 リクは不意に目が重たくなった感じがした ―――――――――――― ――ローレライ軍     ・グルーア艦―― 兵「……ゲーティア首都、60%壊滅しました!!」 1人のOP兵が状況を報告した その中心で足を組み、肘を肘掛けて余裕な態度を見せていたライが座っていた グルーア艦を中心に始まった「ゲーティア国・奇襲全滅作戦」 ライ「…ふっ…。笑) ゲーティアも脆いな。たかが奇襲にもこの有り様か…。 疫病神でも憑いたのか?」 ライ…いや、ローレライ軍はゲーティアが反逆軍を入れてる事は月からの衛星カメラですでにバレていた そして「反逆軍」を面白混じりで「疫病神」などと例えた ライ「まぁ、疫病神を迎え入れて俺達…「世界の王」の同盟を破ったんだ。 それなりの罰は受けてもらう。 裏切らなくともゲーティアは全滅するつもりだったが…その理由が出来ただけでも「奴ら」に感謝だな。」 そんな間にも徐々にゲーティア軍の防衛を潰していった… 遂にゲーティア国の中心である首領ロザとリク達、反逆軍が見える所まで進軍した ライ「…見えたな。 あそこに我々の毒がある。 全て蹴散らせ!笑)」 ライがそう指示を出した瞬間…さっきのOP兵が叫んだ 兵「大きな熱源感知!!!! 地下からです!! とても大きいです!!」 ライ「なんだ?」 ローレライ軍には確認できない距離 その地点の地面が自動ドアがゆっくり開くみたいに開いていき、大きな穴が現れた そこから刹那… その穴から目視しても見えないが、一瞬影が見えたくらいの速さでそこから出てきた 近くにいるローレライ軍艦の識別カメラでやっと映された影… 真っ赤なカラーのMAが飛行していたのだ つまり、MAがその穴から物凄い速さで出てきたと言う事だ OP兵「アンノーン機の映像でます。」 本来のMAとは違う、いびつな形をしたMAだった 真っ赤なカラーで燃えている様だった
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