勇敢…

9/19
前へ
/689ページ
次へ
アヤ「通信トラブルか何かだと…いいんだけど…。 フユミ!ゲーティア軍の状況は?」 フユミ「………半分以上…壊滅…です…。」 アヤ「……ロザ様は大丈夫だろうか…。」 ロザもゲーティア首領として戦うといい、今地上で戦艦に乗り込み指揮をとっている アヤはそんなロザも子のトアリーと似てる気がした 「だから」と言うのはおかしいが、ロザを止めなかった 逃がすべきだが、止めなかった しかもロザは今心配しているだろう ブレイバリーの中にトアリーもいるのだから アヤは今自分に何が出来るか考えた ……セイだったらどうする? アヤ「…あいつだったらZEROに乗り込んで行くんだろうな…。」 アヤは独り言をボソッと言った アキハ「ん?アヤ、何か言った?」 アヤ「………いや、何も言ってないよ。」 アキハ「……そう?」 アヤ「………ハルナ!アントア艦に通信繋いで!!」 前方のスクリーンにアントア艦にいるリルが映った リル『アヤさん?どうなさいました?』 アヤ「………私達も戦いましょう!!!!」 リル『………ダメです。』 アヤ「何故です!? 確かに今出れば爆撃に巻き込まれながらここから出るはめになりますが… 私達だけここでじっとしてられないです。」 リル『………ちょっと待って下さい…。 ―――――………』 リルはいきなり画面から姿を消した OPの人にリルが呼ばれ、そっちに移動したらしい ……しばらくしてリルは戻ってきた リル『アヤさん。行きましょう。』 アヤ「あ、ありがとうございます!!!!」 リル『……ですが、私達アントアは別行動をします。 …後の指揮はアヤさん、あなたにお願いします。』 アヤ「えっ?どうゆ…!!」 通信がいきなり切れた
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加