勇敢…

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―――――――――――― ――暁―― 暁は地下から上昇していた 前方は外の光で眩しく感じた ハルナ「暁、外に出ます!!」 アヤ「暁、戦闘体勢!! 敵はすぐ近くにいる!!不意討ちを決める!!」 暁からもローレライ軍艦を熱源で感知していた ハルナ「…あ、新たに熱源感知しました!! …照合します。 ……これは…「ブレイバリー」です!」 アヤ「えっ?」 その瞬間に大きな爆発音が聞こえ、空気が揺れた それを感じながら暁は外へと出た 皆は外へ出た後、ローレライ軍艦が爆発したであろう場所を見つめていた ナツキ「……ぐ、軍艦が跡形も…。」 アキハ「………… …あっ!!いた!!ブレイバリーよ!!」 アキハが指した所にはただ、立っているだけのブレイバリーがいた OPのモニターではブレイバリーをアップさせた画像が映された ハルナはさっきからそのブレイバリーに通信を送ってるが返事がまだ無いようだ アヤ「……リク…!!返事してよ!!」 アヤの声が聞こえる筈が無いがブレイバリーはこちらに振り向いた ブレイバリーの輝く瞳はボディーカラーよりも赤かった… その瞳はまるで…… ナツキ「…悪魔みたいだな…。」 みんなは何処かブレイバリーを「恐ろしい」と感じてしまった ハルナ「あの中に…リクさんとトアさんが乗ってるんですよね…?」 アキハ「………様子が変ね。」 アキハはアヤに向かって言った アヤはただ、うなずいて答えた ……ビー!!!! 暁のOPにアラートが鳴り響いた アヤ「なにがあったの!?」 ハルナ「………た、大変です!!左方からローレライ軍!! 戦艦・MS・MAどれも多すぎます!!」 アヤ「……ゲーティア側は!?」 フユミ「………ダメ、返事が…ない…。」 アヤは軽く舌打ちをした アヤ「……戦うか…戦わないか……。 …戦う!! 暁、戦闘体勢!!」 アヤなりの迷いを吹っ切り、戦いに専念することにした 暁一隻が大軍のローレライに勝つ為に…
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