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ｾｲ「ここまで流れたのか!?
…信じられない。」
ﾚｲﾝ「…私も驚きました。
まさかここにZEROが海に流されてるなんて想像も出来ません。
セイも重体でしたから。
各部分骨折やそれで生じた内臓の破壊。
あと、血液不足と栄養失調。
……確実に死ぬ勢いでした。」
ｾｲ「……へ、へぇ。なんか実感湧かないな…。
今の体が自分じゃない気がする。」
ﾚｲﾝ「……そんなあなたを看る為にあなたに今日まで時間を費やしました。」
ｾｲ「…悪かったな。
俺の為にキールを探す時間費やして…。」
レインはうつむき、何も喋らなくなった
ｾｲ「……レイン？」
ﾚｲﾝ「………けど、私は調べそして…
キールを見つけました…。」
ｾｲ「えっ…。」
ﾚｲﾝ「………キールは…
ｶﾞﾁｬ!!
母「ご飯出来たわよ！」
母さんはいきなり部屋に入ってきた
ｾｲ「か、母さん!!」
母「えっ？なんかお邪魔だったかしら？
私ベタなお邪魔しちゃった！ドラマみたい！笑)」
ｾｲ「………はぁ…
まぁ、いいか。」
ﾚｲﾝ「……また後程ですね。」
そして、母さんが作ってくれた料理を3人で食べた
母さんの料理はとても懐かしかった
ずっとこの味を食べてきた
……そう、ずっと…
セイはふと、疑問に思った
ｾｲ(……俺の力、ﾊﾞｰｻｰｶｰの事は…母さん、知ってるのか？)
核を使って造られた人間
「ﾊﾞｰｻｰｶｰ」
それはつまり…
母さんの子じゃないって事じゃないのか…？
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