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ｾｲ「……「ﾊﾞｰｻｰｶｰの開発」。」
母「……人口核は天然核よりは質は落ちるけど、天然核なんて地球にはすでに無いし、逆に質が天然核より弱いから人間がなんとか耐えれるのよ。
そう、「仮定」してたの。」
ｾｲ「…………。」
母「…話を戻すね。」
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ﾊﾞｰｻｰｶｰの投与パターンはシンプル
ただ、人口核だけを投与するだけ…
理論とかなくただ、核のシンプルな力を能力として使いたかっただけの考えで…
100の受精卵に人口核を投与して
結果は全て「失敗」だった
「失敗」って言葉で終わらせれるんだったらそれでいいわ…
けど、その「失敗」は100人の人間を「殺した」事になる
私達は苦しんだわ…
残酷な事だとその時気づいた
酷いでしょ？
研究部として好奇心でやった実験で「人殺し」したんだもの…
けど、ローレライ軍は甘くなかった
結果報告後、直ぐに人口核の使用許可を命じてきた
「続けろ」と…
あの時ほどローレライ軍を潰したいって思ったことは無かった
だけど私には力が無い
従うしか無かった
けど、これではまた人殺しをしてしまうって恐怖が出て実験を進めれなかった
そんな時に一緒にいてくれたのがセナよ…
セナは私の上司だけど私達はずっと小さい頃から知っていた仲だったの
幼馴染みってやつね
私はセナの事が好きだった
今でも…
びっくりだったけど、その時にあの人は私にプロポーズしてきたの
…嬉しかったわ
そして、私達はある誓いをして実験を再び始めたの…
「世界を変える子を…救世主の子を私達で誕生さそよう」
…と
世界の王の革命児を復讐まではいかなかったが、そう誓って私達の受精卵で実験をしたの…
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