生(セイ)…

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そして、1日が終わり次の朝から昼になった頃… レイン「……セイ?」 セイ「…………。」 レイン「……私、セイの事…… 好きだよ。」 セイ「……………… ……え…?」 今、セイの部屋でまだ完全調子じゃなかったセイはずっと自分のベッドで寝ていた レインはベッドに潜り込んでいる そうゆう状況だ セイはずっと眠りについていて、今さっき自分の状況にびっくりして頭が真っ白の時に…告白された レイン「セイは…私の事どう思ってますか?」 そのレインの言葉でセイの思考はフル回転した フル回転し過ぎておかしくなった セイ「……ま、待てぃ!い、意味が解らな…! はぁ!?レ、レ、レインはキールの事とかは!?」 言葉が上手くまとまらなく、上手く喋れなかった レイン「………… ……ぷっ!笑) あはははっ~!笑)」 レインはいきなり笑いだして悶え苦しんだ セイ「………はぁっ?」 レイン「じ、冗談に決まってるじゃないですか~!!笑) 全然起きないので意地悪したくなってしまって…。笑)」 セイはやっと整理して言った セイ「……つまり、嘘か? 冗談なのか?」 レイン「当たり前です!笑)」 セイの頭で何かがキレる音がした そして、子供みたいに再びベッドに籠った レイン「セ、セイ!!何でまた寝るのですか!?」 セイ「ぜーったいに寝る!!寝てやる!! 俺が繊細なガラスより弱いって事を教えてやる!!」 レイン「……セイって…意外に…バカ…ですね。」 セイ「ぜってー起きねー…!」 レイン「………… ……セイ、あなたは気づいてるんですよね?」 レインの言葉にセイはピクッと反応した セイ「………! ………なんの事だ…?」
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