生(セイ)…

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「……はぁ、はぁ……… …はぁ…。」 拘束したローレライ軍兵は息が上がっていた ヤン「早く言え。」 「……はぁ…はぁ…。 っくそ!!お前、誰だ!!俺を殺す気か!!」 ヤンは叫びだしたローレライ軍兵の首に太い腕で圧をかけた 「……ぐ、ぐるし…。」 ヤン「…叫ぶな。叫ぶとこの首を折ると言ったはずだ。」 しばらく圧をかけて、気が飛ぶ寸前で首の圧を解放した 「……っおえ… はぁ…ぐ、ぐるしかった…。 ……お、お前…さっきのローレライ軍兵の生き残りか…?」 ヤンはこいつの答えが気になった さっきのローレライ軍の生き残り? …徐々に煙が無くなっていき、拘束したローレライ軍兵?がはっきり見えてきた ヤンは驚いた ヤン「……なっ…お前は…。」 「………あ、あれ?あんた…ローレライ軍兵の生き残りじゃないのか…。」 レイン「セイ〰!!」 レインは影からいきなり現れて名を呼んだ 「セイ」と ヤン「……お前が…セイ・キリノか。」 セイ「あ、あぁ…。あんたこそ誰だ?」 レイン「セイはヤンさんの事は知りませんでしたね。 逆にヤンさんもセイの事知りませんですよね? 私から説明させてください。」 レインはまずセイにヤンの事を教えた セイ「…ヤンはトアのボディーガードって事か。 それで一緒に反逆軍に。 その人、キーミも。」 ヤンは気絶したキーミを支えながらコクッとうなずいた レインは次にヤンにセイの事を教えた ヤン「まぁ、大体は資料通りだな。 それで聞きたい。そこらに倒れてるローレライ軍はお前が殺ったのか?」 セイ「い、いや!!殺してない!! これだよ!!これ!!」 セイは「これ」を持って説明した セイ「この鉄パイプでガツンとやったんだ。 一応こうゆうのは昔から得意でさ。」 ヤンはそうか…って言ってうつむいた
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