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ﾚｲﾝ「……死ぬ気ですか？」
ﾔﾝ「……死ぬつもりはないさ。
ただ、これしか無いんでね。
もしもの時はキーミを…
…頼む。」
ヤンはレインにそう言った
いつも通りに
だからレインは言った
ﾚｲﾝ「…帰って来てください。
………必ず。」
ﾔﾝ「あぁ。」
レインも解らないでそう言ったのでは無い
レインは解っている
帰ってこれる確率が
「0%」だとゆう事を…
けど、ヤンの…心の中の「覚悟」を踏みつけたくないと…
だから…全てを任せた
―――――――
高く舞い上がってくアントアを見つめながらレインは気を失っているキーミを抱いていた…
――――――――
ﾔﾝ「うおぉお〰!!!!!!」
…ﾄﾞｶｰﾝ!!!!!!
アントアは巨大艦の後方に突っ込んだ
基地から飛び出して、幾つもの戦艦・MS・MAの交戦をしながら隙を突き、やっとアントア艦を巨大艦に激突させた
ヤンは直ぐにアントア艦から降りてライフルを持ち、巨大艦の中枢部分…OPまで駆け出していった
何人もいるローレライ軍兵と殺していき、傷を負いながら…やっとOPまで辿り着こうとしていた
ﾔﾝ「……あと…少し…だ…!!」
「違います。
あなたはここまでです。」
…ﾊﾞﾝｯ!!!!
ﾔﾝ「………っ!!!!」
ヤンはゆっくりと倒れていった
…OPを目の前にして、ここで終わりか…
無様だな…
キーミは…俺みたいに死ぬなよ？
――――――――――――
「死んだか…。」
OPからローレライ軍兵数人が出てきた
兵「無事ですか!?キール様!!」
キールはふっ…と笑ってOPの中に入っていった
ｷｰﾙ「後始末しとけ。」
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