救い…

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――――――― …ドガーン!! フウノシンは槍型ビームサーベルで次々に敵MSを全滅させていった キーミ「…………はぁ…はぁ…はぁ…!!!! …あと…少し…!!!!」 セイとキルが戦っていた頃、キーミはフウノシン一機で次々に敵を倒していき、ついに巨大戦艦までたどり着いた キーミ「…っ!!!!くそっ!!」 巨大戦艦もフウノシンに激しい攻撃をして近づけないようにしている ローレライ軍なりに必死なのが伝わる たったセイとキーミだけでここまで散らされたローレライ軍… それなりの焦りが出て当たり前だ それと同時に2人の凄さも伝わる だが、キーミの方は限界だった フウノシンのエネルギーが少ない あまり動けない状態だった そんな時、キーミは油断してしまった 巨大戦艦はタイミングを見計らって一発ビームを放った それがちょうどフウノシンの動きの先に当たる計算だった キーミ「ちくしょっ!!!!」 キーミは状況が危ないと解りながらもなにも手段がなかった 死にたくない…!! そんな時 セイ「キーミ!!!!」 ビームがフウノシンに当たる瞬間にインフィニティーが間に入りこみシールドで防御した キーミ「…はぁ…はぁ……助かった…ぞ…。」 声でわかる… キーミはもう力尽きている… セイ「……俺が終わらせる。 先に戻って!!」 キーミ「…すまない。」 キーミはいつもの強がりを見せずに、素直にセイに従った セイはキーミが戻るのを確認して再び巨大戦艦を見た セイ「………いくぞ…!!」 インフィニティーは巨大戦艦との戦いが始まった 次々に巨大戦艦から繰り出されるビーム それを次々にかわして徐々に距離を詰める インフィニティーは隙を突いてライフルで巨大戦艦のビーム砲を破壊した
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