過去…

2/7

583人が本棚に入れています
本棚に追加
/689ページ
  セイ「………俺の中学…なんで…?」   …セイは震えた……   あの時を思い出していた   ここに来ればあの時を思い出してしまう……   …トラウマってやつだ…   レイ「……セイ……大丈夫か?」   心配したレイが俺に問掛けた…   セイ「……はぁ…はぁ。 だ、大丈夫です……。」   まだ、俺たちはMSの中にいて、上から中学を見下ろす感じ…   上からみても、酷いくらい腐っていた……   レイ「……セイ、ここも反逆軍の基地だったんだ…。」   セイ「……えっ!?……」   ……レイの口からは意外な言葉が出た……   レイ「……大学の基地は最近作られた基地なんだ…。   ここに重要な物があるから、ばれないように「囮」の基地をあそこに作った……。」   ……重要な物……?   ……囮で作られた基地……  セイは2つに疑問を感じた…   レイ「………セイ……そこに立ってくれ……。」   俺はレイの言う通り、指定された場所にZEROを動かした…   レイ「……緊急エレベーター作動を頼む。」   レイが言った瞬間、地面が下に降り始めた……   …上をみると、太陽の光が閉まる扉でゆっくり消えていく……   ……ガタン!   エレベーターが下がり、大学の基地の格納庫と同じようなとこに着いた……。   大学よりも広く感じる…   セイ「…………広い……。」   俺はZEROから降り、周りの広さに驚いた…   レイ「……今、ここで俺たちの母鑑を作っていた…。」   ……ぼ、母鑑……!?   セイ「……母鑑って……戦争でも始める気ですか!?」   レイ「………結果的にそうなる……。」   ………俺は、俺の知らない世界の巻き込まれてる事に… 怯えてしまった  
/689ページ

最初のコメントを投稿しよう!

583人が本棚に入れています
本棚に追加