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そして、本部から帰投命令を受けたが
俺はサヤに再び銃をむけた…。
サヤ「……私が殺されても、私を受け継ぐ人が沢山います…。」
レイ「…………………。」
…俺は何故か撃てなかった
サヤの眼は、深かく…
その眼には俺じゃなく、他の、未来が写ってる様に見えた…
サヤ「……あなたは何かあるようですね。」
レイ「……俺が?……」
サヤ「……この世界に重要な若い者を引っ張り、導く……。
そう、見えます……。」
……この子のクリエイター能力は
レイ「……予言能力か?」
サヤ「……はい。」
サヤはすぐに頷いた
……クリエイター
すごい力だ……
…確かに俺は、今何のために戦ってるんだ…?
結局これは…人殺しなんだ
サヤ「……帰って自分の眼で見てきたらどうですか?」
レイ「……えっ!?」
女「……そしたら私達の味方になってください。
……いつでも待ってますから。」
彼女はどこかに行ってしまった…
……俺は本部に戻り、様々な資料や上層部しかみれない〔トップ・シークレット〕等を見た…
彼女の言った通り、トップのリュークも上層部もクリエイター後継者だった…
さらに、上層部は昔の戦争で使われていた核兵器やそれを元にしたMS「古代機」などが調べらているデータも入手した
動力源に使われる核は未だに確認されてないが、古代機のデータは3機…
型が完成したのは1機だけと書いてあった
…その1機が、「インフィニット・ジャスティス」
核が装備してないぶん、最強の攻撃、スピードの性能の高さのせいですぐにスタミナ切れしてしまうが…
……核が装備してたら無限に活動可能になる、って書いてあった…
恐ろしい兵器で封印されて当たり前だと思ったよ…
……深く探りをしていたうちに、本部から反逆軍のスパイがいると気付かれて、
身の不安を感じて、
「インフィニット・ジャスティス」を奪い、ローレライ軍を脱走した…
そして、サヤの言葉通り反逆軍に身を呈しているんだ
……それが、俺の過去……。」
……セイは、声が出なくなっていた……
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