出発…

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  セ「……それって、ヤバイことじゃないですか…!?   何もしないんですか!?…早く行って助けましょうよ!!」   レ「……セイ、落ち着け!…けど、何も情報がないんじゃ、こちらもあまり動けない……。」   セ「じゃあ黙って見てろってことなのか!?」   レ「……だから落ち着けって。   いつもなら、情報が入るまで待機…。   ってなるが……今、我々はZEROと、この暁がある。   …これらがあれば、多少無理しても上手くイキそうだ…!笑)」   ア「……じゃあ決まりね!コースは…アジア側!   …最初の目標はエリア306の基地の情報収集と支援!」   レ「………えっと……いまはPM10:00か……。   ……出発は早い方が特だな…じゃぁ、AM2:00に出発する!!」   「……はい!!」   ア「……コバルトさん。 ZEROの「CAS」はどうですか?」   コ「あぁ!!……あと、もうちょいって所だな~!!」   ア「…そうですか……出発してからでも作業を続けてください…!」   コ「まかせな!!…よし、俺ぁ戻るぜい!!」   コバルトさんは「ガハガハ!!」と笑いながら、部屋を出ていった…。   レ「……俺らは出発まで待機…。   ……まぁ自由にしてろ!」  それぞれ部屋を出ていった……   ア「……セイ!!ちょっといい?」   セイも部屋を出ようとした時、アヤに呼び止められた…   セ「……どうした?…アヤ…。」   ア「…「アヤ」じゃないでしょ!?…「艦長」です!!」   セ「……あ、あぁ……すいません「艦長」…!」   ア「……ハハ……嘘!笑)   …いつも通り、「アヤ」でいいよ! …なんかセイが私のこと、「艦長」って呼ぶの気持悪いし…。」   セ「…そんなに俺に「艦長」って呼ばれるのおかしいか?」   ア「……てか、みんな私のこと「アヤ」って呼んでるから…。   私が、「艦長」って呼ばれるの嫌だからさぁ…。笑)」   セ「………ふ~ん……。   ……あ、話ってそれだけ?」   ……アヤは、深刻な顔をした……  
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