友達…

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  ローレライ軍・日本・本島基地 そこには仮面の男、ライの姿があった……   兵「……本島から出て、太平洋に出ました…。」   ラ「……ふふ……ついに動いたか……。   思ったより出てくるのが早かったな…笑)」   相変わらず、不気味な笑いで喋った…   兵「……どうしますか?…ライ準総長…。」   ラ「……引き続き、〔反逆軍狩り〕の任務をする! 1鑑で行く!…気付かれたら意味ないからな…。   ……あと、〔例の機体〕を積んでおけ!!」   兵「……し、しかし…あれは、……!!」   ラ「……大丈夫だ…。 …「あいつら」なら、上手くやってくれる…。」   兵「……!!」   ラ「この作戦を「あいつら」に伝えておけよ…。」   兵「……はっ!!」   ローレライ兵は、敬礼したあと部屋を出ていった……    ラ「………ふふ……。   ……兄さんだけじゃないんだよ……「あれの力」を持っていいのは……。」   ……太平洋……   暁のルートはインドネシアの方から周り、インドからユーラシア大陸に入る。   さっきやっと、日本を出て太平洋をでた……     ――暁・内部――   ――MS倉庫――   セイはZEROのコクピットの中にいた…   ………カタカタカタ………   セ「………iライン接続………  ……コード「0」…作動……。」   ZEROのメイン動力が動きだした……   コ「……お~い!!坊主!!もういいぞ~!!」   セイは、コクピットから顔を出した   セ「……もういいんですか!?…コバルトさん!!」  コ「ああ!!…ただ、ZEROを作動させて欲しかっただけなんだ!!   …だからもう降りてきていいぞぃ!!」   セイはコクピットから出て、側にあるワイヤーで下に降りてきた…   コ「……お前はスゲ~な!? 俺らがいじってもピクともしねぇ…!! ……それを、お前はあっさりと動かしちまって!!笑)」   コバルトは少し感心したように喋った……   「……そうなんすか!? …なんか俺、ZEROの中に入ると時々話しかけてくるんですよ。笑)   てか、話すってより…俺の心の中が分かってるって感じで……   ……よっと!!……」   セイはワイヤーが降りてる途中で飛び下りた。  
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