想い…

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――地上・    中央戦闘エリア―― アヤ達が月で激しい戦闘を行っている間も 未だにゲーティアとローレライ軍はこの中央でまだ激しい戦争をしている… キーミ「らあぁぁあ!!!!」 キーミが乗るザク・フウノシン フウノシンは主装備の槍型のビームサーベルで突っ込み、直線上の敵を一掃する …ドガ、ドガーンッ!!!! レイ「…喰らえ!!」 レイはグフ・リジルで一機一機破壊していく そして、レイはリジルの鞭で敵の腕を締め上げて爆破させ、 敵を戦闘不能にさせた 一旦深呼吸を取った時、通信が入った キーミ『レイ!生きてる!?』 レイ「…あぁ。 こちらは制圧した。 お前の方はどうだ?」 キーミ『…なんとかこっちも掃討完了したわ!』 レイ「…だが、状況はまだ我々が圧されてる。」 キーミ『敵…ローレライ軍はこの中央に戦力を注いで来たわね。 …あと… さっき、本部から連絡でセイが宇宙に上がったらって。 あの子達、頑張ってる。』 レイ「そうか。 …俺らで無意味な戦争からゲーティア…それにローレライ軍… 全ての生きる者達を守らなくてはな。 月からの核は必ずあいつらが止める。 だから我々もこの『最後の戦い』に身を投じれる。」 このエリアを狙う核 その核の前ではゲーティア、ローレライ軍… 人々が灰になる それはアヤ達が核を止めれば済むのだが、 今ここは戦争をしている 無意味に血が流れる… それをレイとキーミは阻止する 血は流させない ゲーティアも… ローレライ軍も… ゲーティアを守りながら、ローレライ軍はただ「戦闘不能」にさせる それを2人でこなす それをレイは真剣に今に向き合い戦うと気持を言葉に乗せて言った キーミ『ふふ…(笑) あんた…案外いい男ね。』 レイ「…… 次の地点に急げ。」 レイは通信を切った そして、次へ向かった キーミ「あら? 通信が…。 …ったく、愛想が悪いって言うか… 似すぎ! …『ヤン』に。」 キーミはふて腐れながら呟いた 口は緩んでいた…
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