想い…

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―暁― 暁が戦闘してる時、アヤのARRKにメールが届いた アヤは指揮をしながらメールの内容を見る アヤ「………… …わかった、トア! 暁はこれより、巨大戦艦との戦闘に入ります! ヒグレはチャージ完了したが、巨大戦艦が月基地との間にあり直接基地を破壊出来ないと ヒグレ艦長からの連絡を受けました。 暁は巨大戦艦をヒグレ砲撃ルートから離脱させる事を目標とします!」 OPの皆はアヤの言葉を疑った 正直誰もが思った 『巨大戦艦を離脱させれるのか?』と… だが、それを可能にしたら月基地の核を阻止できる 大きな『賭け』のタイミング 倍率はやはり「不可能」が高いが 不可能を可能にした場合は正しく我々の勝利を手に入れれる そんな賭けだから素直に皆は迷い、誰も口にはしなかった アヤ「みんな!多分不可能だって思ってるよね?」 だが、アヤだけは違った 顔には迷いは無かった アキハ「なんで、アヤ。 あんた、簡単にそう言えるの? ある意味、「死を覚悟」しろって意味でもあるよね?」 アヤ「………そうだね。 けど、どっちにしろこのままじゃダメな気がする。 早くあの核を止めたいって思ったから言えたのかな?」 ハルナ「……アヤさん。 なんか、変わりましたね。」 ハルナはいきなり全く違う話を持ち出した アヤ「えっ…はぁ? ハ、ハルナ?…いきなりどったの?」 ハルナ「ふぇ? あ、いや!!…気持ち口に出しちゃいました…!」 どうやら理由はその通りらしい… 顔は赤く、汗が流れていた アヤ「…私は、ただそうしたかっただけ…。 …だから、みんな…みんなの意見を聞きたいの!」 …すると、ナツキは立ち上がると叫ぶように言った ナツキ「アヤ!!!! 何回も言わせんな!! 最初は迷ったけど… 俺たちはお前と行く!! そう決めたじゃんか!! …なっ!?みんな!!!!」 ナツキの言葉でアヤは気持ちがグッとなった
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