想い…

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―ヒグレ― 「軌道は未だに月との間に巨大戦艦が封じてます。」 オペレーターが状況を説明 だが、未だに変わらない報告 タイラ「………トア様。」 トア「……はい。」 タイラ「もう、時間が経ちます。 こちらは巨大戦艦を対象に準備を始めます。 いいですな?」 タイラとの約束の時間が迫っていた 月を狙う軌道上から巨大戦艦が引かなきゃ ヒグレの攻撃は月からその巨大戦艦に移行する トアリーはアヤたち暁が、軌道上から巨大戦艦を退かすことを信じて、その指令を待ってもらっていたが… 状況変わらずに巨大戦艦はピクリとも動かない トアリーはずっとアヤたちを祈っていたが 神は聞いてはくれなかった… タイラ「………作業開始! 目標を巨大…――― …ビーッ!!!! 突然ヒグレにアラームが鳴り響く 「接近する熱源感知!! 早いです!!!!」 タイラ「敵か!!?」 オペレーターがアラームの理由を報告 熱源を感知したヒグレ タイラはまさかの敵の奇襲かと目を強張らせた 「…!!!! いいえ!!敵ではありません!!!! …これは… 『インフィニティ-』です!!」 タイラとトアリーは反応した 『インフィニティ-』 その言葉の意味がゆっくり伝わる …ついに…来てくれた 彼が!! トアリーは彼を待ち望んだ笑顔で呼んだ トア「セイー!!!!!!」 その瞬間… 後方から刹那 MSより巨大な… 光の粒子…核の光を飛ばしながら インフィニティ-・ランスフォースがヒグレを過ぎていく そして…トアリーのARRKにメールが受信された ―――――――― 『遅くなった。 待たせたよ。ゴメン、トア。 今の状況の送信お願い!』――――――――
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