想い…

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―――――――― ―アサルト― 「…て、敵機…一瞬で我々の…部隊を… 撃破…されました!!」 オペレーターは明らかに動揺した顔を見せる 近づく高速の熱源…インフィニティ-を察知し 複数の部隊を送り込んだが それを一掃された… ライ「……セイ… やるな…。 やっぱりお前は邪魔だ。」 ライも動揺…いや、怒りを押し殺すために爪を噛む ―――――――――― ―暁― ハルナ「敵部隊、消滅確認! …やっぱりこの熱量… インフィニティ-です!」 暁も高速で近づく熱量を察知し、アサルト艦の部隊状況と その熱源…インフィニティ-を確認 正面のモニターにインフィニティ-の姿が映される アヤは立ち上がった 声が出ない アヤ「………あ…あ…!」 声が出ないんじゃない 上手く言葉に出来なかった 『お待たせ、みんな。』 聞きたかった愛しい声… アヤの目に込み上げてくる物があったが 必死で食い止めた まだ、泣いてる場合じゃない セイ『……ったく、誰か答えてくれよ! 自分1人で喋ってるの緊張する!』 セイは「はは…笑)」と苦笑いをして言った アキハ「…ほんとに…セイだよね?」 ようやくOPの中でアキハが喋る セイ『…んだよ! やっと喋ってくれて疑うか!? 正真正銘、セイ・キリノだよ。』 ナツキ「だな!! 本物過ぎる位、本物だ!! 無事で良かったぜ!!」 そしてナツキは笑いながらそう続けた セイ『みんなも無事で良かった…!』 ハルナ「お帰りです!! あれ?違うかな?」 フユミ「……セイは…私達…暁のメンバー…。 だから… 今のハルナの…言葉は正しい…。」 セイ『…おう。ただいま!笑)』 次々にみんなセイと会話し始める コバルト『坊主!!良く来た!!心配してたんだそ!!!! ランスフォースを!!!!』 コバルトが格納庫から通信でそう言った セイ『…って!! コバルトさん!?俺の心配は!?』 みんな、セイが来たのを素直に喜びあい セイもそれに素直に答える
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