想い…

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セイとみんなが話してる中、アヤは未だに声が出ない アヤ「………………」 セイ『………ふぅ。 アヤ、いい加減に声出せ!』 アヤ「!!」 セイはアヤの様子に気づいた セイ『……ちゃんと生きてるよ…俺は。 それに、アヤも生きててありがとう。 本当に良かった。』 アヤ「………セ……セイ……。」 セイ『………なに?』 優しくセイは聞き返す アヤ「……セイ!!!!」 セイ『…やっと声聞けた。』 アヤ「…お帰り…お帰り!!セイ!! 本当に待ってたんだから!! 本当に心配したんだから!! 一緒に…… 一緒に居たかったんだから!!!!」 アヤの心の中で何かが弾けた 溢れる想いが止められない セイ『………アヤ…俺もだから …ったく、泣くな!!暁艦長!!』 アヤ「…えっ?」 本当だ… いつの間に… 涙流してた… けど、これは… アヤは涙を拭いながら謝る アヤ「…ごめん。 泣かないって決めたのに。 改めてお帰り!セイ!」 セイ『あぁ。ただいま! それじゃ、再開の場面はここまでにしよう。 状況は一応確認した。 …俺は巨大戦艦をやる!!』 アヤ「…分かった!! 今、リクが巨大戦艦とやりやってる。 どうやらMSと交戦してるらしい…。 通信が途中で…。 熱源がまだあるからやられた訳じゃないとは思うけど…。 ブレイバリーと同じ熱源があと1つ確認出来たの。 それって…―――― セイ『プレジデントだな。 下でプレジデント…ライと戦ってたけど 途中で逃げられた。』 アヤ「そうだったんだ。 じゃあ、確実に敵MSはそれね。 けど、パイロットがライじゃないよね? ライはアサルト艦にいるし…。」 セイ「……友達。」 アヤ「…え? 今、なんて…。」 セイ『…いや、とにかく時間が無い!! 暁はランスフォースを!! こっちはノーマルで行く!! 巨大戦艦を中から撃破する!!』
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