想い…

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…バシューンッ!!!!!!!! リク「…ふ、ぐっ!!!!!!」 ブレイバリーは瞬時に胴体上だけをMS変形させて、ビームソードを抜き敵の攻撃を防いだ 間一髪… だが… 防いだのはいいが、ちゃんとした体勢でないために力負けし始めた そして、ブレイバリーはプレジデントに弾かれて吹き飛ばされる リク「っぐわ!!!!」 無重力空間で止まる事がなくブレイバリーはそのまま流される リクは一瞬目を閉じてしまった 次に開いた時 敵の両方の肩の上と両腰に4つ… 白く光る光景が目に入る つまり… 気づくのが遅かった 敵から放たれる4つの 自分に向かってくる『殺』 リク「…!!!!」 体が動かない いや、もう諦めてるんだ 回避の意味がないと これが自分の終わりだと察知した 視界が白く広がる 敵の攻撃の光なのか…? 死の世界だからか…? 『リクー!!!!!!!!』 リク「!?」 バシューンッ!!!!!! 敵の攻撃と自分の間で閃光が飛び散る リクの視界には翼を持つMSが写し出されている リク「………イン…フィニティ…?」 セイ『遅くなった! ごめん!リク!』 親友の声 核の粒子を放つ 自分と同じNESのMS 『インフィニティ-』 親友は敵の攻撃を弾き飛ばした 視界は黒いMSの姿と 親友の背中があった セイ『リク!大丈夫か?』 その声で目が覚めて 状況を理解した リク「…あ、あぁ。 …助かったよ。」 セイ『こっちも間に合って良かった。 ……なぁ、リク… 本当に大丈夫か?』 リク「…はは。笑) 大丈夫だ!なんだよ?お前らしくない。」 リクは笑って答えてやった セイ『…そうか。』
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