想い…

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セイ「やっぱり、お前だったか。」 キル『…うぜぇんだよ、お前。 知ったような口しやがって!!』 セイ「知ってる。」 キル『はっ!?』 セイが思っても見ないことを言ってきたから、キルは驚いた セイはそのまま続けて話す セイ「聞いたんだ…レインから。 お前、俺らと居たときから世界の歪みに触れてたんだろ? バーサーカー。 その能力に気づいてたんだろ? お前と…ライは親子だった。 あの時あまり家族とか お前そうゆうの話さなかったから解らなかった。 今になって「グランド」って名で気づいた。 ライのこと最初っからキル一人だけ気づいてたんだ。知ってたんだ。 ライの野望とか反逆軍にスパイとして潜り込んでるとかどっかで耳にしたんだろ? お前はその野望の礎にされるのが嫌で、 ライの野望を破壊したくて… 独りで解決しようと… ノスタルジアに入ろうとレインに頼んだ。 レインから聞いた。 今のはあくまでそれを総合させて俺とレインで導いた推理だ。 ……だから俺に 「正義の味方」になろうって言ってくれたんだよな?」 キル『…………。』 キルは何も答えなかった さらにセイは続けて話す セイ「…だけど、大学がローレライ軍に襲われて… 結局、お前だけを見棄てる形になってしまった…。 それを利用さるてライに言いくるめられたんだろ!? けど、これだけは言わせてくれ!! 本当にごめん!!」 言い切ると同時にセイは深く頭を下げた キル『……………… …ぷっ!!!!笑) ……バカだな、お前ら。』 セイは頭を上げた 思ってもない言葉が返ってきた セイ「……キル……なんでだよ? 俺も…レインも!! お前の帰り待ってるんだぞ!!!?」 キル『…大体合ってる、お前ら。 だけど、【言いくるめられた】は…違う。 お前らの知ってる昔の『キル・グランド』は死んだんだ! 今、お前の目の前にいるのは…世界を…本当の意味で統べる『キル・グランド』だ!! 俺自身の願いで今、戦ってるんだよ!!』 セイ「……やっぱり、俺らを許さないのか? …キル?」 …ヒュッ! セイ「っ!?」 …バシュー!!! 一瞬 その瞬間にプレジデントはビームソードでインフィニティーに斬りかかった
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