想い…

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――――――――― キル『だから…俺は!!!!』 シュンッ!!!! プレジデントはインフィニティーの攻撃より先にビームソードを セイがいるコックピット部分を狙った インフィニティーが攻撃体勢をとった時にその部分ががら空きになっていた キルが見た勝利への一撃 その代わり…眼の色と同じ『紅い血』が流れる セイ「っ!!!!!?」 セイは目を見開いてキルの攻撃を悟った このままだと…俺は!!!! インフィニティーはすぐに体勢を変えて回避行動をしてみせる …バシューン!!!!!! インフィニティーとプレジデントが交差して過ぎていく インフィニティーは片足を切断されて… …ドガーンッ!!!!!! セイ「っく!!」 プレジデントは振り返り、インフィニティーを向く キル『俺はな!!生まれた時から世界その物を恨んでたんだ!! バーサーカーである俺自身も恨んだ!!! けど…父親の野望は納得できなかった。 それは無意味だってあの時の『俺』が言っていた。 だから俺は将来この世界を守るために反逆軍に入ろうとした!! 例え、父親と戦う事になっても…! バーサーカーを使ってでも! そんな俺の『夢』を聞かずに お前ら行ってしまった…! …人は争い、殺人兵器を作り、無実の者を殺し、憎しみが生まれ、簡単に人は裏切る!!!! 「戦争…人は…なぜ、争うんだ!?」 その問いの答えはシンプルだったぜ… 「世界を『無』にすればいい」。』 キルは、最後に笑って言った インフィニティーは片足の損傷で傾いてキルの話を聞いていた セイ「…………それがお前の『答え』か?」 キル『何度も言わせんな!! 無にして世界を救ってやる!! 「俺が正義の味方になってやるよ…セイ。」』 キルは最後の方は「あの頃」のキルで喋った セイ「………っ!!キル〰!!!!!!」 キルの最後の言葉でセイの「何か」が弾けた インフィニティーはプレジデントに急接近して刀型のビームソードを振りかぶる セイ「うあぁぁぁあ!!!!!!!!」 セイの眼は紅く、眼から血を流す キル『お! やっと俺を『殺す』つもりできたか!!!!!! いいぜ!!世界に正義の味方が2人はいらない!!!! どっちの『正義』が『正義』か… …殺しあってみようぜ?』 …再び2つの閃光が交わる
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