想い…

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ブレイバリー・ランスフォースから飛び出る大量で何種類のビームサーベルは、一つ一つがそれぞれの『ルート』を飛び散る 敵MS一機はそれを回避しようとして、動くが… 真下から違うビームサーベルが貫通していった …ドガーンッ!!!!!!!! これで味方が殺られたのかと答えを導いたMS部隊だが、ブレイバリー・ランスフォースが放った『剣(ツルギ)』は次々とMSを破壊していく 一瞬で半数が撃墜された なんとか回避した者達がいたものの、次々不規則に襲うビームサーベルが残りを減らしていく… リク「……はぁ…はぁ…! あと少しだ!!」 ブレイバリーは前方の巨大戦艦に向かいながら、後方の残存部隊を手間のモニターに映して大量のビームサーベルを同時に操るリクは一気に疲れが襲う… 前にも敵がいる それに対応して前進しながら後ろの敵を攻撃する事を可能にしている紅い両眼の「バーサーカー」の力 痛みと眼からの出血、焦りでリクの額から汗を流す リク「(後ろはあと数機!!耐えろ…!バーサーカー! あと少しなんだ!!) …うおぉぉおぉお!!!!」 リクは全身に力を入れて、気合いを声に出した 後方のビームサーベル達をリクは操り、追撃していく 正確に スピーディーに… 射撃と違い、一瞬で一掃できないがマニュアルで自分の思い通りに動かせて さらに確実性と一発の攻撃力を与える ブレイバリーとランスフォースが繋がるとインフィニティーの一斉射撃じゃないシステムに変更される ブレイバリーの得意とする接近戦に合わせ作られた唯一の攻撃システム… それはブレイバリーの対単機専用の技だ だからこそのマニュアル操作 人並みの力では一斉射撃の使う場面の この複数戦で使用するなんて不可能 コバルトにこの場面で絶対に使うなと止められていた バーサーカーと併用しなくてはいけない技だから 大きなリスクがあるからと それをリク使った 勿論、コバルトの言葉を知った上での… リクにその見返りがくるのを覚悟して… そして、後方の敵部隊は完全に消滅させ、ビームサーベル達はブレイバリー・ランスフォースに戻る すでに前方の巨大戦艦を目の前にしていた リク「……時間が…無い! 早くこれを!!」 ブレイバリーはランスフォースを外した ランスフォースはランスフォース自身のMSの形へと変形していった リク「…ARRK、ランスフォースを自動に。 目的はこの巨大戦艦の中に一機も近づけさせるなよ。」
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