想い…

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ノスタルジアの証であるケータイ「ARRK」 それに、ランスフォースに指令を出した この先…巨大戦艦にはブレイバリーで向かった その入り口の前にランスフォースが大きく立ち塞がる そして、後から追い付いた敵MS部隊がランスフォースとの戦闘を開始した ―――――――――――― ブレイバリーはMAに変形し、巨大戦艦の奥に進んでいく その間にリクは巨大戦艦のOPを探している… これを破壊しちゃ意味がない 操作してこの場から遠ざけた方が早いと考え、OPを必死に捜しだす リク「…………………… …………………… ……………見つけた!!!!!」 すぐにその場に向かおうとした瞬間… …ズキンッ!!!! リク「ぐわぁっ!!!!」 リクはすぐに自分の手で眼を抑えた 急に走った痛み さっきの攻撃のリスク… リク「…はぁ…はぁ…! …くっそ…!…トアにあんな危ない事するなって言われてたのに… 約束…守れなかった…。 …けど、もうこの戦いが終わるよ。」 ……ビーッ!!!!!! リク「!!」 ブレイバリーのコックピットに警報が鳴り響く レーダーの至るところから熱源 この熱源は全部…MSだ この巨大戦艦の中にまだこれ程のMS部隊がいたのか…!! 特にこの先の巨大戦艦のOPであるだろう場所に集中していた リク「っ!! まだまだ終わりそうじゃないな…。 戦って、戦って本当にうんざりだ!! なんで、人って戦う事が好きなんだ?」 目に見える位まで敵が近づいて来た そして、次々に攻撃がリクに向かって来る リク「…アヤ、セイ…トア!なんでだろうな? 世界は…人はこんなにダメなんだろ? いつからこんなに変わったんだ? 俺たちが生まれてから、もう歪んでたのか? 昔から歪んで…ゆっくりと変わったんだよな? じゃぁ、今ここで全てを終わらせるんだよな!? …そんな世界。 けど、この世界って案外気に入ってるんだよ。 だから、なんとかして俺は戦いたかったんだ。 だから許してくれよ…トア。 行くぞ。ブレイバリー。 …俺の力を世界に!!!!」 リクは紅い涙を流しながら 笑って…眼を閉じ 真剣な顔をしたのと同時に眼を紅くした
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