想い…

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―――――――――――― ―ヒグレ艦― オペレーター 「巨大戦艦にランスフォースを確認!! ブレイバリーは中に潜入したと思われます!!」 オペレーターはトアリー達に報告した トアリーとタイラは前を振り向き、巨大戦艦を見つめた 微かに見える… ランスフォースがMSモード・自動で戦ってるのを… そして激しい戦火が見えた タイラ「…では、我々も発射準備を!!」 トア「………………。」 トアリーはタイラの声が届いていなかった 勿論、リクを心配してそれ以外の事は気づきもしない タイラは一旦ため息をついてからトアリーに聞こえるように大きな声で言った タイラ「トア殿!! 発射準備を開始する!!!! …良いですか!?」 トア「!!!! あっ!!…は、はい!!すみません。 ヒグレ、射撃体勢に移行してください。 月に標準可能エリアに巨大戦艦移動し、ブレイバリー離脱後に月を… 破壊します!」 トアリーは真剣な顔でそう告げた タイラはふっと笑って細かい指示をした トア(…リク。無事に帰って来て!!お願いです!!) そう願いをこめてもう一度、巨大戦艦の方を見つめた ―――――――――――― その頃、暁とアサルト艦は激しい戦闘が続き 両戦艦とも損傷部分が大きかった アヤ「……っ!!撃てー!!!!」 暁は主砲を放つ アサルト艦はギリギリで避けきりミサイルを暁に向けた ドガドガドカーンッ!!!! 暁はすぐにミサイルで対抗したが、複数の爆発が間近な為、艦全体が揺れた 皆、歯を食い縛って耐えていた アヤ「……ライ!!!!」 アヤは前方のアサルトにいるライに向けて睨み付けた
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