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――暁――
セイ達は鑑に戻り、みんなにローリさんの話を聞かせた…
セ「……テロか…。」
ア「…どうしたの?…セイ。」
セ「…何で反逆軍を裏切りって、テロを起こしたんだろ?」
ア「それは………何でだろね?」
セ「結局そいつらはローレ軍にやられた…。
……何かおかしいなぁって…。」
レ「……………だったら、探るか?」
レイが話に割り込んできた
セ「…探る?……何を?」
レ「アヤとセイは上に行き、インドの街に潜入だ…。
……リアルにみた方が何か見つかるかもしれないしな?」
ア「…………現地で情報収集か…。
……じゃぁ…行きます!!」
セ「………お、おい!!」
セイはアヤに引っ張られて行った…
レ「………あいつら……おもしれ~な?…フユミ…!笑)」
フ「………はい……。」
フユミはいつも通り、そっけない返事をした…
レ「…………相変わらず…お前は……。」
レイはフユミの頭を撫でながら言った…
フユミは嫌そうにレイを睨んだ…
レイはフユミの睨みに気付かず撫でていた…
レ(…………何かあったらアヤを守れよ……セイ…。)
――インド・ミシル――
セイとアヤは〔ミシル〕という街にいた…
この街は仏教の信者達の街で、一番栄えている街でもあり……ローレ軍の基地がつくられた場所でもある…
セ「…………で?……何してんの?…アヤ…。」
アヤは、何事も無かったように買い物に夢中だった…
当然のごとく、セイは荷物もちをされていた……
ア「スッゴい可愛い服発見~!!…セイはどぉ、これ!?」
それは赤をベースに虎の絵の柄のTシャツだった…
ア「……これ…セイにピッタリだね!!笑)」
セ(…………えぇ~!!)
セ「……そんなの……着な……
ア「店員さん!!これ買いで!!」
セ(……最近無視、多いなぁ……)
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