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アヤは疲れたって甘え始めたから、露店の店でご飯を食べることした…
ア「……あぁ~!疲れた……。」
セ「……はぁ…疲れたのは俺よ!……あんな荷物持たされたら……。」
セイが指を差した先には、アヤが買い込んだ袋の山ができていた…
ア「……いいじゃない!買い物なんて久しぶりだったんだから!!笑)
……あと、セイとデートできて浮かれちゃったんだから……。」
セ「…………い、意味分かんないこと言うなって…!」
アヤはセイを潤んだ瞳で見つめてくる…
セ「……えっ?……ア、アヤ……?」
セイは動揺していた…
ア「…あはっ!……何動揺してんのよ!?笑)」
セ「……はぁ!?…動揺なんてしてない!!」
ア「……分かりやすすぎ!!笑)」
セ「…………怒)」
ア「…あれ、怒った…?笑)」
セ「……怒ってね~から!」
ア「………そうゆうとこも私……」
バッキーン!!
皿が割れる音がしたとこで、二人の男が襟を掴みあってもめていた…
「……ふざけんなてめぇ!!」
「はぁ!?お前ぇ…殺されたいかい!?」
…ザワザワ…
やじうまがそこに集まってきた…
そこに女の店員さんが来て騒を押さえようとしていた…
店「…や、止めてください!!お客様!!」
「てめぇ…関係ないだろ!!引っ込め!!」
女の店員さんは男たちに突き飛ばされ、ビクビクして泣きそうになっていた…
ア「………あいつら……怒)」
セ「……おぃ!!アヤ…ちょっと待て!!」
アヤが突っ込もうとしたのを止めた
セ「………あ、危ないだろ!?」
ア「……あいつら……か弱き乙女を泣かせるなんて、許せない!!怒)」
「………君も乙女じゃないか?笑)」
いきなり、俺らの後ろから謎の男が間を通り抜け、喧嘩してるやつらに乗り込んでいった…
セ「……おい!……誰だ!」
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