ZERO

戦争…

セ「……リク…変わってないな…。

何があっても強がって、俺らにすら話さない…。

人自身あの頃と変わってないのに、世界が現状を変える……

……友達なのに…敵にする…。」

ア「……変えよ？……世界も……友達も……。笑)」

セ「………あぁ……。

……変える……。

…待ってろよ！…リク…！」

――ローレライ基地――

そこには仮面のライ、ユウス…

…そして……

…ﾌﾞｼｭｰ！

ユ「……遅かったな！？ってか、お前キャラ替わりすぎ！！笑)」

ラ「……時代を動かすぞ…。

MS兵は準備開始だ…！」

ユ「へぃ！笑)」

ユウスは先に部屋から出た…

ユ「………さっきみたいに手ぇ抜かすなよ……。

…そん時は俺が撃つ…！！」

ユウスはそう言い残し、言ってしまった…

ラ「……さぁ…早く行くんだ！

……リク・アイズ……。」　

リ「…………はい…。

……次こそ必ず……。」

ラ「……リク…お前はあの事件の時、私に拾われたのが運のつきだ…。

……さぁ…私の為に……望ましい世界の為に……戦ってくれ……。笑)」

リ「…………はい…。」

リクも部屋から出て出動準備を始めた…

リ「(……セイ………悪いな……次に会ったら……)」

――反逆軍・地下基地――　

セ「……そういえば……暁とか、俺らのMSって何でレーダーに反応しないんだ…？」

マ「………はい…。

我々、反逆軍はそれぞれオリジナルのコードがあって…それは、味方が近くを通ると何か示してくれる物なのです…。

…逆に敵にはレーダーの電磁波を相殺させるシステムでもあるのです…。

……それが、レーダー相殺システム…
…略して〔LOS(ロス)〕なのです…。

……でも…」
ア「だから滅多な事がないと…私達は見付からない訳…。

さっき、レイがｲﾝﾌｨﾆｯﾄで現れても敵は気付かないで不意打ちを突けるってこと！

……まぁ、世界の軍相手にいちいち見付かったらバカらしいしね……。笑)」

マルスが「何か」を言う前にアヤが威張って言い足した

セ「……へぇ…スッゴいな！」

マ「……………。」

マルスはうつ向き、「何か」を考えていた

…いや、考えたくなかったこと

そしてセイがアヤから説明を受けてるうちに暁に着いた…