戦争…

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  暁の入口にローリさんがいた…   ロ「……来たか…。   …すまないな、アヤ…君も…。」   ローリさんは深く頭を下げた   ア「……いいですよ!頭をあげてください。   …私にまかせてください…。笑)」   ロ「……私は弱い…。仲間も助けられず、お前たちを裏切った……。   ……償えるなら命を捨てても返す。」   ア「…やめてください…。仲間の為に命を大事にしてくださいよ。 …逃げるのと同じですよ…。」   ロ「………準備はできておる…。   ZEROのCASも02を完成させたぞ…。   ……すぐに出発しなさい…。お前たちの仲間はすでに中で出発を待っているぞ。」   ア「……ありがとうございます!」   アヤ達は頭を下げ、中に入った…   外でアヤ達を見送り、暁を繋ぐ通路が閉まっていった…   ロ「……まだ、私にもやれることがある…。   アヤよ……すまんな…。」  ――暁――   ハ「…アヤさん!ご無事で!   …いつでも出発オーケーです!」   ハルナ達はそれぞれの席について待っていた…   ア「………うん!ありがとう!!   …暁…発進します!!」   基地のゲートが開き、海の水が暁を包んだ…   ア「………目標…ローレライ基地!…戦闘体制!」   暁はゆっくり前進して、インド洋の海に出ていった… セイも戦闘用のスーツに着替えてZEROに搭乗していた  セ「………リク……。」   呟きながらZEROのカギをセットし、02と入力した…。  フ「………02-〔シュナイ〕装着開始…。」   ZEROは暁のハッチ前に運ばれ、そこでZEROは新たなCAS…〔シュナイ〕を装備した…   セ「…セイ・キリノ…ZERO-シュナイ……行きます!!」  暁が水中から上がり、外に出た瞬間…ハッチが開きZEROを射出した…   オレンジ色に輝くZEROはローレライ基地に向かった…   
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