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リ「……あぁ。そうだよ、よく分かったね？」
リクの乗るﾌﾘｰﾀﾞﾑは腰からﾋﾞｰﾑｻｰﾍﾞﾙを出し、ZEROに向かっていった…
セ「………前の戦闘で変な違和感を感じたんだよ………。」
リ「………。」
ﾌﾘｰﾀﾞﾑは止まりもしないで、ZEROを攻撃した…
セ「……やめろ！リク！
俺はお前と戦いたくない…」
リ「……ユウス！…そこの古代機を殺れ！」
ユ「あぁ！？命令すんな！！
…ま、殺るつもりだったけどな！！」
ﾃﾞｨｽﾃﾆｰはｼﾞｬｽﾃｨｽに攻撃を再開した…
セ「…レイ！！…大丈夫ですか！？」
レ「……セイ！！…お前は目の前の敵に集中しろ！！
俺はまだ殺られるわけにはいかない…！」
そう言い残し、ｼﾞｬｽﾃｨｽは場を離れた…
それを追って、ﾃﾞｨｽﾃﾆｰが行ってしまった…
リ「………お前達は下がれ…。」
兵「……はっ…！分かりました…。」
ローレ軍のMS部隊にリクが命令した…
リクの階級は高いのでMS隊は従って下がっていった…
今、セイとリク……ZEROとﾌﾘｰﾀﾞﾑしかいなかった…
下の基地はｼﾞｬｽﾃｨｽの攻撃で燃えていて、今、夜の暗さを炎で明るく感じる…
リ「……もうここの基地は終りか…。」
セ「……やっぱりこっちに来てくれないのか？」
リ「……はっ！…冗談…笑)
これでも階級、高いし偉いんだぜ？
俺が…ローレライ軍がさらに世界を平和にする！
……お前達はこれで、世界の敵になった…。
こんな公に俺ら…ローレライ軍に武力で宣戦布告し、この崩壊基地をエサにローレライ軍はマスコミに発表……。
またたくまに平和を乱す、テロ組織として、恨まれ…憎まれ…非難され……世界の敵として、この日から…俺たちの戦争が始まるな……。」
セ「…………もういい……。」
リ「……はぁ？」
セ「……俺は…世界の敵なるし、リク…お前の敵になる……平和のためなら…。
世界の真実を見つけるためなら……戦う…。」
リ「……お前はもう友達じゃないな…アヤに伝えとけ…。
俺は敵だと…。」
セ「……いや…。バカだったって伝える…。」
リ「………バカか…笑)
じゃぁ…始めよう！…これからの…戦いを…！！」
リ・セ「「……行くぞ！！」」
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