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――上空――
……ビーッ!!ビーッ!!
鳴り響くアラーム
女「……っ!
……ダメだ!!この艦はもぅ……。」
なんとかローレライ軍から逃れたけど、さっき撃たれた所が壊れてしまった
高度がここまで落ちてる
このままだと…墜落する!!
女「………
……あっ!!
見つけた!!
あれなら…
…お願い!……あそこまで持って……!」
軽く山を越えたとこに森があり、
少し開いてる所を見つけた!!
…そこに着地しよう…!!
ドッ、ド~ッン!!!!
女「…き、きゃっ…!!」
地に着地したのと同時に激しく艦は揺れた
艦が止まり、彼女は目を開けた
女「…揺れが…止まった…!」
……何とか着地に成功…
女「………はぁ~
…生きてる~!笑)」
安心してしばらく動けなかった…
「……あっ!!…〔あれ〕が……!!」
思い出したように艦の奥に行き、【あれ】が無事か確かめに行った…
女「……カタカタ……
……メイン起動…
……Nライン定着…
…修整表示展開…
…イオンシステム…オールグリーン……!」
【彼女】は微笑んだ
女「……よかった~!!
無事だった!!笑)」
…そうだ…!!
この状況を【あの人】に連絡しないと……!
【彼女】は懐から変わった携帯を取り出し通信した
女「……ビッ…ピ…
……私です……
…【アヤ・カミキ】です。」
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