力…

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  ア「……フ、フユミちゃん!?   ……どうしたの!?」   フユミは本当に無口で感情を表に出さない子…   そのフユミがあんなことを…   みんな…固まっていた…   フ「……すいません……。殴って……しまいました……。」   ア「……でも、リーダー……セイ……あの話をしてからおかしくなりましたよね…?」   ハ「………なんの事ですか…?」   ハルナはおどおどしながら質問した…   ア「……あまり言いたくないんだけど…   …みんなセイを引いちゃうから…。」   アキ「……正直、今ので引きました…。」   ナ「……そうそう…アキハの言う通り…!   …あぁゆうマイナス思考は苦手だ…!」   アキハとナツキはお互いの意見にうなずきながら答えた…   ア「…………お願い…これを聞いてもセイには普通に接して…!   …可愛そうだから…。」   アキ「大丈夫ですよ!笑)」   ナ「……アキハはすぐ忘れっから大丈夫だよ!笑)」  アキ「……あぁん!?…何!?」   ナ「……嘘だから…。   ……その二重人格キャラ…辞めろよ…。」   ハ「……私達は大丈夫です…。   …隠し事された方が、余計引いちゃいます…。」   フ「………うん……。」   フユミも静かにうなずいた…   ア「……本当にみんな、ありがとう……。」   レ「………待って!   …俺はちょっくらセイと話をしてくるかな…?笑)」  そう言い残し、レイは部屋を出た…   ナ「……なんだ!?   …レイは…?」   アキ「……まぁ、アヤ…話しを…。」   ア「……うん…。   ……セイは…生まれつき、〔バーサーカー〕なの…。」   ハ「……バーサーカー…?」   ア「…みんなは〔クリエイター〕って知ってる?」   ハ・ナ・アキ「…分かんないです…。」   フ「……クリエイター…。  …昔、人間が…作った人間…。   ……つまり、何らかの能力を秘めた人間…。」   …フユミはえらく、詳しく話した…   ナ「……へぇ~!……確かこの反逆軍…ノスタルジアを創った人…つまりアヤの姉ちゃんも能力者だったんだろ…!?」   ア「……そう……。   ……私の姉もクリエイター…。   …予言の力を持ってたらしいの…。」  
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