ZERO

力…

ア「……話し戻すね？

……確かに、能力者…ｸﾘｴｰﾀｰは人間に造られた…。

そして、「ﾊﾞｰｻｰｶｰ」は…　
ｸﾘｴｰﾀｰに造られたｸﾘｴｰﾀｰ」　

ハ「……えっ？
…ｸﾘｴｰﾀｰに造られたｸﾘｴｰﾀｰ？」

ナ「……待って！…
…ｸﾘｴｰﾀｰがｸﾘｴｰﾀｰ造っても別に変わらないんじゃないか？」

フ「……そうです……。

…造る過程が同じだと…意味ないと…。」

ア「……最近の技術なの…。
ｸﾘｴｰﾀｰの科学者達によって造られた。
過程の中にあるを物質を投入したの…。」

アキ「……何ですか？」

ア「………「核」…。」

ハ「……えっ！？…か、核！？

…だって、核はまだ…この世界のどこかに封印されて、存在してないんじゃ…。」

フ「………！！

……まさか……人工核…？」

ア「……そう…。

「人工核」よ…。」

ナ「…人工核って…本物の核と何が違うんだよ？」

ア「……本物の核は、天然の核を大半を占めているの…。

……そして、世界の王が探してのは細かく言えば……天然の核なの。

そして、人工核は天然より効果が薄くて弱くて…使い物にならなかったの…。

……逆に弱い力の核が「ﾊﾞｰｻｰｶｰ」を産み出したの…。」　

ハ「……けど、人工核でも核は核ですよね……？

…さすがに弱くても…。」　

ア「……確かに、拒絶反応が出たらしく…実験台にされた人間は…死んでいったらしいの…。

……その中で千人に１人…。

…成功したのは１０人…。　

その中の１人が…セイ…。」

フ「…………。」

ハ「………なんか、悲しい…。」

ナ「………確かに…悲しいな…。」　

アキ「………で、ﾊﾞｰｻｰｶｰの能力は何なの…？」

ア「……ﾊﾞｰｻｰｶｰの能力…。

……全て眼にあるの…。

敵と視た者の力と動きを一瞬で読み取り、予測し…判断…。

…答えを導きだす眼を授かる者…

…けど、これは自分の力を…つまり開眼するために導きだす力が必要なの…。　　

セイの場合は、MS…「ZERO」になる…。」