85人が本棚に入れています
本棚に追加
/90ページ
時々ひどく自己嫌悪に襲われる
僕の理想はこんなにもくすんではいなかったはずだ…
衝突を異常なほど恐れ歪んでいく
歪みに反比例し整っていく
僕の黄金仮面
奇しくもそれに引き寄せられ信頼をよせる人間は少なくなかった。
それは間違いなく僕の望む結果だったのだが…
これでいいのだろうか?
そんな答えのない疑問から
僕は意識的に目を背けるようにしていた。
でないと
潰れてしまいそうだったから…
最初のコメントを投稿しよう!