会談、王の秘密

2/4
前へ
/102ページ
次へ
「久しぶりですな、タツミヤ王。」 「お久しぶりです。マルラ王。」 タツミヤ国とマルラ国との会談は、タツミヤ国の城で行われることとなった。 申請してから一ヶ月というかなりの早さで会談は実現した。 「おやおや、シナノ姫も大きくなられた!」 見た感じではマルラ王はタツミヤ王より一回りほど歳を重ねているようだ。 「それではそこにお座り下さい。」 「うむ、失礼する。」
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加