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そうすけ・あれ、何も感じないけど。
たくや・確かに、やっぱり噂だったんだよな。
そうすけ・じゃあ帰ろっか。なぁ、けんじ、帰ろう。
けんじ・なぁ、俺達って仲間だよな。裏切ったりしないよな。
そうすけ・はぁ、何言ってるんだよ。当たり前だろ。
たくや・そうだよ。
けんじ・じゃあ俺の顔を見て。
そうすけ・どうしたの。
あ、あああああああ!!
うわぁぁぁ!!
けんじの顔は
呪われていたのです。
それは、もう、ひどい顔でした。
たくや・うわぁあああああああ!逃げろ!!!
そうすけ・うわぁ!
二人共、闇のトンネルから、出ました。
たくや・あ、そういや、けんじを助けなきゃ。
そうすけ・そうだよな。
二人は、もう、一度闇のトンネルに入りました。
そしたら、けんじはどこにもいなかったのです。
たくや・どうして、けんじ一体どこに行ったんや。
そうすけ・もう、帰ったんやろ。
たんや・そうか。じゃあ電話してみるか。
電話をかけてみると、
裏切ったな
プープープー。
なんと、けんじの声に似てるけど、なんか、違うような声だったのです。
そのあと、二人は車にひかれて、死んだのであった。
皆さんも、仲間は大切にね。
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