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「ん…んんっ…は…///」
何度も触れるぐらいの口付けをして少し唇を開けると小十郎の熱い舌が入り込んでくる
入り込んできた舌に舌を絡め捕られる
深く絡められ時折、軽く甘噛みされる
息を吸おうにもそんな隙すらなく口付けられる
「ふっ…ぁ…はっ…んん…はぁ…////」
やっと放された時には銀糸が引き、自分では立っていられない状態
酸素を求めて呼吸を繰り返すが一向に体に力が入らない
「はぁ…っ…はっ…///」
思考が働かない
「こ…じゅ、ろ…///」
ただ目の前にいる愛しい存在に必死にすがりつく
「佐助…」
「こじゅ、ろ…ひっ!?///」
抱き締められ小十郎に身を任せ休もうとするといきなり首筋に強く噛みつかれる
「っぅ~…馬鹿っ…そんなに強く噛みつかないでよ…///」
眉をしかめながら軽く睨むが小十郎は笑み、噛みついた所を舐め始める
「っぁ…んん…ゃめっ…こじゅ…///」
全体的に舐めたかと思うと傷になりかけた所を執拗に舐められる
たまに鈍い痛みを感じるがそれすらも快感に変わり体が震える
「クスッ…感じるのか…?」
意地悪な笑みを浮かべた小十郎がかすれた声で聞いてくる
「んっ…悪い…?///」
目を反らしながら反抗して見るが顎を持たれ目を合わせられる
「悪くなんかねぇよ」
軽く口付けてくる小十郎に抱き付いてやる
「久しぶりだから余計に感じるのか?」
頭を撫でられながらも小十郎の声の調子で楽しんでいるのが分かる
「わかってんなら意地悪しないでよ…」
いじけた子どもみたいに小十郎の首筋に顔を埋め強く抱きつく
「クスクス…すねるなよ」
優しく微笑んだ小十郎が頬に口付けてくる
「んっ…ね、小十郎…////」
「何だ?」
顔を上げ小十郎を見つめる
優しい眼をしている小十郎
「早く、小十郎を感じさせて…?////」
小十郎の頬を撫でながらねだると笑みが溢れる
「いいぜ、俺も佐助を感じてぇからな…」
「っ…////」
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