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カイム「まぁね」
マーラ「そんなに剣技を練習してどうするんだい?」
カイム「もし魔物が襲って来たら母さんを守れる様に!」
マーラ「あらそう。ありがとうね」
この世界は魔物が稀に徘徊している世界なのである
カイム「そして…父さんの様な伝説の魔法剣使いになって、世界の皆を守りたいんだ!」
カイムはそう言うと家の壁に掛けてある古びた魔法剣を見て力強く話した
マーラ「父さんは本当に強かったわよ。そして何より優しかった…」
マーラはうつ向き悲しそうに語る
カイム「母さん!そろそろ何故、父さんが死んだのかを教えてよ!」
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